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小林よしのり
2020.2.4 08:16日々の出来事

「反日種族主義」を紹介した池上彰

池上彰が『反日種族主義』の著者に会いに行く番組を
見たが、素晴らしかった。
いまだに自虐史観・反日史観のマスコミの中で、よくあの
番組を作ったと褒めておく。

玉川徹や青木理のような、韓国の「反日アイデンティティー」
を肯定する極左から見れば、この番組も「嫌韓」なのだろう。

わしから見れば、この池上彰の説明すら不満足で、それは
日帝侵略の「植民地」という言葉に違和感があるからだ。
日本が併合して近代化させる以外の方法があったのかどうか、
それを教えて欲しい。

東京新聞などは嫌韓を批判する記事に『反日種族主義』を
写真で載せていたが、絶対、読んでないに違いない。
彼ら極左は読まずに「嫌韓」とレッテル貼りをして、真実
から目を逸らす卑怯な輩なのだ。

韓国内で、あのような自国の恥を直視する本を書いた学者
たちを尊敬する。
『ゴー宣』でも当然、紹介する。
だが、そもそも李氏朝鮮の批判から始めなければ、韓国の
本質は分からないので、わしに言わせれば『反日種族主義』
すら甘いのである。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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